【もち米について】「もち米」と「うるち米」の違いは何になるのでしょうか。端的に言いますと、でんぷんの性質の違いにあります。 でんぷんは、アミロースとアミロペクチンという成分から構成されており、このふたつの配合で「もち米」になったり、「うるち米」になったりするそうです。 もち米にはアミロースがまったく含まれず、アミロペクチン100%。かたや、うるち米には10数%〜20数%のアミロースを含み、残りがアミロペクチンで成り立っています。 なお、もち米の品種は50種以上といわれているそうですが、例えば、作付面積が多くもち米としては有名な「こがねもち」の様な銘柄は単一品種で売られておりますが、殆どのもち米は他の品種と混ぜられて売られているそうです。 代表的な品種
ちなみに、富山県産の品種もち米「新大正糯(しんたいしょうもち)」は、「もち米の最高級品」・「幻のもち米」とも言われ、全国的にも高い評価を得ています。 ■ご飯を美味しく食べたい方必見 |