【お米の種類について】一口にお米と言いましても、色々な種類があるそうです。 米(イネ)の種類は、世界中で20種類が知られていて、それらの大部分は野生種だそうです。 実際に栽培されているのは、アフリカイネとアジアイネのわずか2種類で、アフリカイネはアフリカ大陸のニジェール川流域で栽培され、アジアイネは世界中で栽培されています。 私たちが普段見たり、食べたりしているアジアイネは、お米の粒の形から長粒種のインド型イネ(インディカ米)、日本で栽培されている短粒種の日本型イネ(ジャポニカ米)と大粒種のジャワ型イネ(ジャバニカ米)の3種類に分けられています。 日本で栽培されているのはジャポニカ米ですが、2つの種類があり、皆さんが日頃から良く食べられているお米「うるち米」と、お餅をつくる時などに用いられる「もち米」に分けられます。 うるち米ともち米は、でんぷんの性質の違いで決まります。でんぷんにはアミロースとアミノペクチンとがあり、この2つの配分でうるち米になったりもち米になったりします。 ちなみに、日本には500種類ものお米の品種があるそうです。良質なお米をつくる為に、日々研究・開発に余念がない、まさにお米先進国なのです。
■ご飯を美味しく食べたい方必見 |